[iPhone]キャリアから格安SIMへ乗り換える大まかな流れ
乗り換えの大まかな流れ
- 格安SIMで使えるキャリアiPhoneを確認
- iPhoneのSIMロック解除
- MNP予約番号の発行
- 格安SIM(MVNO)へ申し込み
- iPhoneで初期設定
大手キャリアから格安SIMへ乗り換える流れは上記になります。
まずは、格安SIMで使うためのiPhoneを用意しましょう。
次に、必要であればiPhoneのSIMロック解除を行います。
そして、現在使用している電話番号を格安SIMで使うためのMNP予約番号をキャリアから発行します。
格安SIMの申し込みフォームでMNP予約番号を入力して申し込みをすれば、後日SIMカードが自宅に届きます。
届いたSIMカードをiPhoneに挿入して、APN設定をすれば格安SIMへの乗り換えは完了となります。
格安SIM乗り換え手順1:格安SIMで使えるキャリアiPhoneを確認
[格安SIM乗り換え]docomoのiPhoneの場合
docomoのiPhoneを持っている人はドコモ系格安SIMを使うことができます。
使えるiPhone機種は「iPhone 5s/5c~最新機種」となります。
ドコモ系格安SIMは豊富なので、docomoユーザーは選べる選択肢が広いです。
ですのでau系、ソフトバンク系格安SIMに乗り換える予定がないのであれば、SIMロック解除する必要はないでしょう。
ドコモ系格安SIMに乗り換えるにであれば、SIMロック解除手順はスキップして「MNP予約番号の発行」から手順を進めていけば大丈夫です。
逆にdocomoのiPhoneでau系、ソフトバンク系の格安SIMを使うのであれば、事前にSIMロック解除をする必要があります。
[格安SIM乗り換え]auのiPhoneの場合
auのiPhoneではau系格安SIMが使用可能です。
au系格安SIMはドコモ系格安SIMよりも少ないです。
ですので、au系格安SIMの中に乗り換えたい格安SIMが見つからない場合があるかもしれません。
もしau系格安SIMではなく、ドコモ系格安SIMに乗り換えたいのであれば、auのiPhoneをキャリアでSIMロック解除しましょう。
SIMロック解除することで、どの格安SIMでも利用可能となります。
ちなみにauのiPhone機種で使用できるのは「iPhone 5c~最新機種」となります。
[格安SIM乗り換え]softbankのiPhoneの場合
softbankのiPhoneではsoftbank系格安SIMが使えます。
docomo系、au系と比べるとsoftbank系格安SIMは極めて少ないです。
そしてsoftbank系格安SIMであるb-mobileでは、iPhoneのテザリングが不可となっております。
ですのでsoftbankのiPhoneを使っている人は乗り換える前に必ずSIMロック解除した方が良いです。
SIMロック解除をすることでドコモ系、au系格安SIMに乗り換えることができます。
格安SIM乗り換え手順2:iPhoneのSIMロック解除
SIMロック解除とは、「キャリアによって他社SIMが使えない状態になっているiPhone」を他社SIMでも使える状態にすることです。
キャリアiPhoneでSIMロック解除できるのはiPhone 6s以降の場合のみです。
SIMロック解除できるキャリアiPhone機種は下記になります。
下記より古いiPhone機種では、SIMロック解除が難しく、格安SIMでも使えない可能性が高いです。
古いiPhone機種を持っている人は、新しいiPhoneに買い換えたほうが良いでしょう。
SIMロック解除可能なモデル
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone SE
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
[iPhoneで格安SIM]SIMロック解除タイミングは早い方が良い
「iPhoneのSIMロック解除をするタイミングはいつがいいの?」
こんな風に思っている人もいるでしょう。
結論から言うと、SIMロック解除は一番最初に行うのが無難です。
なぜなら、大手キャリアを解約して数ヶ月経つとSIMロック解除はできなくなってしまうからです。
ですので大手キャリアと契約している今のうちにSIMロック解除を行ってから、MNP予約番号を発行した方が良いのです。
[iPhoneで格安SIM]docomoでSIMロック解除
[iPhoneで格安SIM]docomoのSIMロック解除条件
ドコモのSIMロック解除条件
- ネットワーク利用制限がかかっていないこと
- 契約者本人が購入した端末であること
- 購入してから100日以上経過していること
- 解約済の場合は解約日から100日以内ならSIMロック解除可能
ドコモiPhoneでSIMロック解除する条件は上記になります。
ネットワーク利用制限とは、未払いによって利用を停止されたiPhone(赤ロム)のことです。
いつも通りにiPhoneを使用できているのであれば問題ないでしょう。
また、中古で手に入れたiPhoneだと自分でSIMロック解除することはできず、販売した契約者本人でないとSIMロック解除できません。
ですので中古でiPhoneを購入するのであれば、あらかじめSIMロック解除されたものを購入しましょう。
またSIMロック解除条件に「購入してから100日以上経過していること」と書かれていますが、下記の条件を満たせば購入から100日以内でもSIMロック解除が可能となります。
ただし、以下の場合は100日を経過していない場合でも即時にSIMロック解除の手続きが可能となります。
・当該回線において、過去にSIMロック解除を行っており、その受付から100日経過した場合
・当該機種を一括払いでご購入、または分割払いでご購入され、その分割支払金/分割払金のご精算をされた場合
(いずれも端末購入サポートを利用されている場合は、端末購入サポートの解除料をお支払いいただくことが必要です。)docomo公式より引用
[iPhoneで格安SIM]WebでdocomoのSIMロック解除
docomoはMydocomoから無料で行うことができます。
手続きを行う際には「dアカウント」と「iPhone端末のIMEI」が必要です。
dアカウントを持っていない人は新規登録を行いましょう。
手順は下記のようになります。
Mydocomoにログインする。
↓
「ドコモオンライン手続き」を選択します。
↓
「SIMロック解除」を選択します。
↓
SIMロック解除を行う機種を選択して、IMEI番号を入力します。
↓
注意事項のチェックボックスにチェックを入れて「次へ」を選択します。
↓
「手続きを完了する」を選択すれば手続きは完了です。
[iPhoneで格安SIM]電話でdocomoのSIMロック解除
ドコモの電話番号
一般電話などからの場合:0120-800-000
(受付時間:午前9時~午後8時)
調べたところ電話でSIMロック解除手続きを受け付けているのはdocomoだけでした。
電話番号は上記にになります。
ただし、docomoで電話でSIMロック解除する場合は、3000円の手数料がかかります。
3000円の手数料のことを考えると無料でSIMロック解除できるWebで行ったほうが良いでしょう。
[iPhoneで格安SIM]ドコモショップでdocomoのSIMロック解除
ドコモショップでもSIMロック解除手続きは可能です。
ドコモショップは全国各地に展開しているので、住まいの地域の近くの店舗に行くと良いです。
店舗に行く際には念のために本人確認書類を持って行くことをおすすめします。
しかし、ドコモショップでSIMロック解除をすると手数料3000円がかかるので、できればWeb上で行うと良いです。
[iPhoneで格安SIM]auでSIMロック解除
[iPhoneで格安SIM]auのSIMロック解除条件
auのSIMロック解除条件
- 2015年4月23日以降に販売されたiPhone 6s以降のiPhone
- 本人が購入した端末であること
- ネットワーク利用制限がかかってるスマホでないこと
- 解約した場合、SIMロック解除できるのは解約日から100日以内まで
- 端末購入日から101日以降であること
auのiPhoneのSIMロック解除は上記5点全て満たした場合のみ行うことができます。
「ネットワーク利用制限がかかってるスマホ」とは、端末代未払いが原因で使用を停止されたスマホのことです。
スマホを使えているのであれば問題ないでしょう。
注意点として、SIMロック解除の条件に「本人が購入した端末であること」と書いてあることから、中古で購入したiPhoneでSIMロック解除をすることはできません。
そして、下記の条件を満たせば端末購入日から100日以内でもSIMロック解除が可能です。
以下の場合は機種購入日から100日以内でもSIMロック解除の手続きが可能となります。
・当該機種を一括払いでご購入いただいている場合
※au購入サポートなど(ご購入機種の継続利用および適用条件の継続契約を条件として、機種のご購入代金の一部を当社が負担する施策)が適用されている機種については、機種購入日から100日以内の場合はSIMロック解除の手続きが行えません。(2018年1月16日以降適用開始予定)・対象回線におけるSIMロック解除実績※があり、前回のSIMロック解除受付日から101日目以降の場合
※2017年7月11日以降に受付したSIMロック解除が対象です。au公式より引用
[iPhoneで格安SIM]WebでauのSIMロック解除
auの場合は、Myauから無料で行うことができます。
My auの受付時間は9時~21時となっており、Web上でSIMロック解除できるのは、現在auと契約している人だけです。
具体的なSIMロック解除手順は下記となります。
auのサイトにログインして「契約照会手続き」を選択します。
↓
「各種手続き案内」を選択します。
↓
「SIMロック解除」を選択します。
↓
「SIMロック解除のお手続きはこちら」を選択します。
↓
「SIMロック解除が可能かどうか」を選択します。
↓
「SIMロック解除のお申し込みは、こちらからお手続きを行ってください。」を選択します。
↓
暗証番号を入力して「次へ」を選択します。
↓
SIMロック解除する端末を選択して「次へ」を選択します。
↓
解除の理由を選んで「この内容で申し込む」を選択します。
これでauのSIMロック解除手続きは完了です。
[iPhoneで格安SIM]auショップでSIMロック解除
auショップでもSIMロック解除をすることが可能です。
手続きの際には本人確認を要求されるので、本人確認書類を持って行くと良いでしょう。
auショップでSIMロック解除手続きをスタッフに頼めば、自分で操作する必要がないので楽ですが、3000円の手数料がかかります。
自分でできるのであれば、Web上でSIMロック解除を行ったほうが良いでしょう。
[iPhoneで格安SIM]ソフトバンクでSIMロック解除
[iPhoneで格安SIM]ソフトバンクのSIMロック解除条件
SIMロック解除条件
- 端末購入日より101日目以降の場合であること
- 分割払いを一括精算した場合、製品を一括購入した場合
- 解約済みの場合は、解約してから90日以内であること
- ネットワーク利用制限にかかっていないこと
- 端末に故障や水濡れなどの不具合がないこと
- 契約者本人であること
ソフトバンクのiPhoneのSIMロック解除条件は上記になります。
注意点は、softbankを解約してから90日経過するとSIMロック解除できなくなることです。
例えば、2年の更新月にsoftbankを解約して、SIMロック解除せずに格安SIM選びに迷って3ヶ月経過すると、docomo,au回線の格安SIMに乗り換えることができなくなります。
SIMロック解除は早めに行いましょう。
また、SIMロック解除できるのは契約者本人だけなので、中古で購入したiPhoneをソフトバンクでSIMロック解除をお願いすることはできません。
下記の条件が揃えばiPhone購入日から100日以内でもSIMロック解除が可能になります。
以下3つの条件すべてに当てはまる場合は、機種購入日から100日以内の場合でもSIMロック解除の手続きが可能です。
・2017年12月1日(金)以降に、機種変更前の対象回線でSIMロック解除を行ったことがあること
・前回のSIMロック解除受付日から101日目以降であること
・前回のSIMロック解除を行った機種が2015年5月以降に発売された機種であることsoftbank公式より引用
[iPhoneで格安SIM]WebでソフトバンクのSIMロック解除
softbankはMySoftbankからSIMロック解除が可能です。
Web上でSIMロック解除を行うには、softbankと契約中であることが条件です。
Web上でのSIMロック解除手数料は無料です。
ソフトバンクでSIMロック解除する具体的手順は下記になります。
まずはMysoftbankにログインして、右上のメニューを選択します。
↓
「契約・オプション管理」を選択して下へスクロールします。
↓
「SIMロック解除手続き」を選択します。
↓
「IMEI番号」を入力して「解除手続きする」を選択します。
↓
「SIMロック解除方法をみる」を選択します。
これでSIMロック解除手続きは完了です。
ソフトバンクの157に電話すればSIMロック解除ができたかどうか確認することができますよ。
[iPhoneで格安SIM]ソフトバンクショップでSIMロック解除
ソフトバンクショップでもiPhoneのSIMロック解除をすることができます。
店舗での手続きの際には本人確認を要求されます。
ですので「本人確認書類」と「SIMロック解除するiPhone」を持参してから店舗に行くようにしましょう。
しかし、ソフトバンクショップでは3000円の手数料がかかります。
Web上で行えば無料なのでできればソフトバンクショップではなくWeb上で行うことをおすすめします。
格安SIM乗り換え手順3:MNP予約番号の発行
MNP予約番号とは、電話番号を引き継いで格安SIMでも使うために必要な番号のことです。
現在契約しているスマホ会社からMNP予約番号を発行することができます。
発行したMNP予約番号は、格安SIM申し込みフォームに入力する必要があります。
維持型MNP予約番号と切断型MNP予約番号の違い
維持型と切断型の違い
- 維持型:MNP予約番号を発行して乗り換え完了後にキャリアと自動解約
- 切断型:キャリア解約と同時にMNP予約番号を発行
MNP予約番号には2種類あることをご存知でしょうか?
MNP予約番号には「維持型」と「切断型」というものがあるのです。
維持型MNP予約番号と切断型MNP予約番号の違いは上記になります。
発行するMNP予約番号の種類を間違えてしまうと面倒臭いことになってしまいます。
「MNP予約番号を発行したけどよくわからない。」
こんな風にならないように維持型MNP予約番号と切断型MNP予約番号の違いについて把握しておきましょう。
維持型MNP予約番号とは?
MNP予約番号を発行してから格安SIMへ乗り換えが完了するまで、現在のスマホ会社との契約が継続するのが「維持型MNP予約番号」です。
発行したMNP予約番号の有効期限以内に格安SIMへ乗り換えが完了したら、現在のスマホ会社と自動解約されます。
自動解約された時点でMNP転出手数料が発生します。
ですのでもし有効期限が切れたことを理由にMNP予約番号を再発行したとしても、発行手数料はかかりません。
維持型MNP予約番号は、主流な発行方法です。
電話で「MNP予約番号を発行してください」と言ったら維持型MNP予約番号が発行されます。
特別理由がなければ、維持型MNP予約番号を発行するようにしましょう。
切断型MNP予約番号とは?
切断型MNP予約番号とは、現在契約しているスマホ会社の解約と同時にMNP予約番号を発行する方法です。
すぐに解約できるので、キャリアの契約更新月が過ぎそうな場合に有効な発行方法です。
契約更新月内に解約をすることができれば違約金がかからないので、余計な出費から逃れることができるメリットが切断型MNP予約番号にはあります。
キャリアを解約しますが電話番号は消滅することなくMNP予約番号に乗り移っています。
有効期限以内に格安SIMに乗り換えれば電話番号を引き継ぐことができます。
ただし切断型MNP予約番号の有効期限が切れてしまうと、電話番号も消滅してしまうので注意しましょう。
切断型MNP予約番号は、あまり知られていない方法です。
発行する際には電話などで「切断型MNP予約番号を発行してください」とハッキリと伝える必要があります。
MNP予約番号と格安SIMの契約名義人は一致する必要がある
「MNP予約番号発行元であるスマホ会社」と「乗り換え先の格安SIM」
両者の契約名義人は一致している必要があります。
契約名義人が異なる状態で格安SIMへ申し込むと審査落ちしてしまいます。
たとえば、親名義でキャリア契約している状態でMNP予約番号を発行し、格安SIMの個人情報入力欄には自分の氏名や生年月日を入力しても審査落ちしてしまうということです。
このような審査落ちを避けるためには、MNP予約番号の発行元で名義を変更する必要があります。
MNPをするためには、MNP前の携帯電話会社での契約名義と、LINEモバイルでの契約名義が同じである必要があります。
例えば、MNP前の契約を家族名義で契約していた場合、MNP予約番号を取得する前に、ご自身の名義に変更しなくてはいけません。
MNP前の携帯電話会社の名義と、LINEモバイルで記入されたお名前が違う場合は、申し込みキャンセルとなります。
MNP予約番号の有効期限は発行から15日以内
MNP予約番号には、発行から15日以内の有効期限があります。
キャリアからMNP予約番号を発行するときに有効期限が切れる日も教えてくれるので、確認すると良いでしょう。
この期限内に格安SIMへ申し込みをして乗り換えなければいけません。
MNP予約番号を発行したら、なるべく早めに格安SIMへ申し込みをするようにしましょう。
MNP予約番号は無料で再発行可能
もし有効期限以内に乗り換えができなかったとしてもお金を追加請求はないので安心してください。
MNP転出手数料はMNP転出が無事完了した際に請求されるので、MNP予約番号の発行だけでは費用はかからないのです。
もう一度MNP予約番号を再発行すれば、新しい有効期限で発行してくれます。
MNP予約番号発行までの時間はどのくらい?
MNP予約番号の発行までの時間は、どこで発行するか?によって異なります。
店舗での発行は混雑度によって変わります。
一方でWebと電話であれば店舗での混雑度は関係ないので数分で終わります。
「いますぐにMNP予約番号を発行したい!」
こんな風に考えている人は、Webか電話で発行すると良いでしょう。
ショップで申し込むならショップにいる人数次第になります。
待ちがなければ数分
待ちが多ければ1時間掛かる事もあります。携帯からなら数分
電話からなら10分
ぐらいで出来ます。
Yahoo知恵袋より引用
docomoでMNP予約番号を発行する
docomoの場合、MNP転出手数料は2000円となります。
MNP予約番号の発行方法はWeb、電話、ドコモショップの3種類があります。
[docomo]WebでMNP予約番号を発行
WebでMNP予約番号を発行する方法が一番おすすめです。
なぜなら、電話のようにMNP予約番号をメモしなくて良いですし、ドコモショップにわざわざ出向く必要もないからです。
MNP予約番号の発行はMydocomoから行うことができます。
具体的な手順は下記になります。
Mydocomoにアクセスして、「ドコモオンライン手続き」の「もっとみる」を選択します。
↓
「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」を選択します。
↓
下にスクロールして「解約お手続き」を選択します。
↓
dポイント失効について「上記注意事項を確認しました。」にチェックを入れて「次へ」を選択します。
↓
解約金について「上記注意事項を確認しました。」にチェックを入れて「次へ」を選択します。
↓
「携帯電話番号ポータビリティを予約する」を選択して「次へ」を選択します。
↓
「手続き内容」画面の下にある「手続きを完了する」ボタンを押下すればMNP予約番号の発行は完了です。
この表示されたMNP予約番号をメモして、格安SIMの申し込みフォームに入力して、回線切替を終えた時点でMNP転出は完了となります。
[docomo]電話でMNP予約番号を発行
ドコモインフォメーションセンターに電話することでMNP予約番号を発行することができます。
移動時間もありませんし、パソコンが苦手な人でも安心して発行できるのでおすすめの方法です。
電話をする前にはMNP予約番号をメモするための紙とペンを用意しておくと良いでしょう。
電話番号は下記になります。
ドコモの電話番号
一般電話からは「0120-800-000」受付時間は9時~20時(年中無休)となります。
[docomo]ドコモショップでMNP予約番号を発行
ドコモショップでもMNP予約番号を発行することができます。
ショップのスタッフに手続きを任せることができるので楽ですが、近くのドコモショップに出向く必要があります。
また、店舗まで移動時間がかかるのと、土日は混雑しがちになるので注意が必要です。
店舗で発行をお願いする際には、ネットワーク暗証番号か本人確認書類が必要となるので忘れないように準備をしておきましょう。
auでMNP予約番号を発行する
auでMNP予約番号を発行するには3000円の手数料がかかります。
方法はWeb、電話、auショップの3種類があります。
ただしWeb上でMNP予約番号を発行できるのはガラケーの人だけです。
[au]WebでMNP予約番号を発行
この方法はガラケーの人しか使うことができません。
ネット上での発行なのに、なぜか受付時間は24時間ではありません。
受付時間は9時〜21時30分となります。
ただし、電話のようにメモの準備が必要なく、auショップのようにわざわざ出向く必要がない点を考慮するとWeb上で行ったほうが便利です。
発行方法は下記になります。
「EZwebボタン」→「auお客様サポート」
↓
「申し込む/変更する」を押下する
↓
「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)」を選択します。
↓
暗証番号の入力と確認事項の同意をすればMNP予約番号の発行手続きは完了です。
[au]電話でMNP予約番号を発行
auの電話番号
受付時間は9時~20時(年中無休)となります。
auのMNP受付センターの電話番号は上記になります。
ネットワーク暗証番号は必要なく、契約者情報(名前、生年月日など)を聞かれた通りに答えるだけで発行することができます。
MNP予約番号をメモする必要があるので、電話する前には紙とペンを用意しておいたほうが良いでしょう。
[au]auショップでMNP予約番号を発行
auショップでもMNP予約番号の発行を行うことができます。
わざわざ出向く必要はありますが、auショップであれば自分で手続きをする必要がないので楽です。
auショップは全国各地に展開しているので、住んでいる地域から近い店舗に行くと良いでしょう。
必要なものは本人確認書類だけです。
ただし引き止めにあう可能性があるので、その場合は固い意志をもって断りましょう。
ソフトバンクでMNP予約番号を発行する
softbankではMNP転出に3000円の手数料がかかります。
MNP予約番号の発行方法はWeb上、電話、ソフトバンクショップの3種類があります。
Web上でのMNP転出はガラケーの人だけが可能です。
[ソフトバンク]WebでMNP予約番号を発行
webではMysoftbankから発行することができます。
しかし、この方法はガラケーの人しかできませんので注意してください。
受付時間は9時~21時30分となっております。
MNP予約番号の発行手順は下記になります。
Mysoftbankにログイン
↓
「設定・申込」→「設定・変更」
↓
「契約者情報の変更」→「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」
↓
「予約番号の発行」
これでMNP予約番号が発行されます。
発行したMNP予約番号を格安SIMの申し込みフォームに入力して完全に乗り換えが完了した時点でMNP転出が完了します。
[ソフトバンク]電話でMNP予約番号を発行
ソフトバンクの電話番号
一般電話:0800-919-0157(接続後に「43」を選択)
電話でMNP予約番号を発行するには、携帯電話番号ポータビリティ(MNP)お問い合わせ窓口に電話する必要があります。
電話番号は上記になります。
受付時間は9時〜21時30分となります。
MNP予約番号とその有効期限をメモする必要があるので、事前に神とペンを用意しましょう。
[ソフトバンク]ソフトバンクショップでMNP予約番号を発行
ソフトバンクショップでもMNP予約番号の発行を行うことができます。
店舗に出向けばスタッフが手続きを行ってくれるので、自分でパソコン操作ができない人におすすめの方法です。
ソフトバンクショップは全国各地に展開しているので、近くにある店舗に出向くと良いでしょう。
発行する際には、本人確認書類が必要なので事前に用意をしておく必要があります。
また引き止めに合う可能性もあるので、その場合は固い意志をもってお断りしましょう。
格安SIM乗り換え手順4:格安SIM(MVNO)へ申し込み
乗り換える格安SIMを選ぶ
乗り換える格安SIMを選んでおきましょう。
先に使う格安SIMを決めておくことで、スムーズにiPhoneを格安SIMに乗り換えることができます。
格安SIMにはそれぞれ特徴があるので、自分に合った格安SIMを選ぶようにしましょう。
iPhoneで格安SIMに乗り換える上で必要なもの
[格安SIM乗り換えに必要なもの]本人確認書類
格安SIMに申し込みをする際に、本人確認書類の写真データの提出が求められます。
本人確認書類として認められるものは格安SIMごとに異なるのですが、主に運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、障害者手帳などが挙げられます。
写真をアップロードする際に高画質な写真だと容量オーバーになってしまう可能性があるので、その場合は画質を落としてアップロードすると良いでしょう。
[格安SIM乗り換えに必要なもの]クレジットカード
格安SIMに申し込む際に、支払い方法としてクレジットカードを登録する場合がほとんどです。
一部の格安SIMでは口座振替やデビットカードで支払うこともできますが条件付きの場合がほとんどなのでクレジットカードで支払うことをおすすめします。
また、格安SIM申し込み時に入力する個人情報とクレジットカードの登録情報は一致している必要がありますので注意しましょう。
自分の個人情報を入力して親のクレジットカードを登録しても審査落ちしてしまいます。
中学生・高校生などの未成年が格安SIMに申し込む場合は、入力する個人情報とクレジットカードは全て親のもので統一すると良いです。
[格安SIM乗り換えに必要なもの]メールアドレス
格安SIM申し込み時に、メールを受け取れるようにメールアドレスを入力する必要があります。
ただしここで入力するアドレスにキャリアメールは使わないようにしましょう。
なぜならキャリアから格安SIMに乗り換えるとキャリアメールが使えなくなってしまうからです。
もし格安SIMの入力フォームにキャリアメールを入力してしまうと、キャリア解約と同時にキャリアメールが使えなくなり、格安SIMからのメールが受け取れなくなってしまいます。
格安SIMで入力するメールアドレスはGmailなどのフリーメールアドレスが良いでしょう。
[格安SIM乗り換えに必要なもの]MNP予約番号
MNP予約番号とは、電話番号をそのまま格安SIMで使うために必要な番号のことで、現在契約しているスマホ会社から発行可能です。
格安SIM申し込み時には、MNP予約番号とその有効期限を入力フォームに入力しましょう。
(新規で電話番号を発行する人やデータ専用SIMで契約する人はMNP予約番号を準備する必要はありません。)
MNP予約番号を発行し、格安SIMへ乗り換えが完了した時点でキャリアとは自動解約となります。
MNP予約番号を発行した瞬間に解約とはならないので、乗り換えによるスマホの不通期間もほとんどありません。
iPhone対応の格安SIMカードの種類
SIMカードの種類
- データ専用(SMSなし)SIM
- データ専用(SMSあり)SIM
- 音声通話SIM
格安SIMに申し込む際に、SIMカードの種類を選ぶ必要があります。
iPhoneに対応するSIMカードの種類は上記の3点になります。
MNP予約番号を発行した人は、音声通話SIMを選びましょう。
iPhone対応SIMカードの種類:データ専用(SMSなし)SIM
データ専用(SMSなし)SIMは、3種類のSIMカードの中で最も安い種類となります。
しかし、「070」や「080」、「090」などの音声通話を行うことができません。
IP電話を利用したLINEなどの通話アプリなどであれば、電話は可能です。
音声通話を利用しない人であれば、安くiPhoneを持つことができます。
iPhone対応SIMカードの種類:データ専用(SMSあり)SIM
SMSとは、ショートメッセージのことで、電話番号を用いたテキストメッセージの送受信ができる機能のことです。
LINEやSNSなどでたまに利用するであろう「SMS認証」は、SIMカードにSMS機能がないとできません。
データ専用(SMSなし)SIMよりも100円高いだけなので、迷ったらSMS機能を追加しておくと良いでしょう。
ただし、このデータ専用(SMSあり)SIMでは「070」や「080」、「090」などの音声通話はできないので注意しましょう。
iPhone対応SIMカードの種類:音声通話SIM
音声通話SIMは3種類のSIMカードの中で最も値段が高くなります。
「070」や「080」、「090」などの音声通話が可能なSIMカードとなります。
キャリアで使用していた電話番号を格安SIMでも引き継ぎたいのであれば、この音声通話SIMを選ぶ必要があります。
ただし、格安SIMでの音声通話は20円/30秒と高くなりがちです。
頻繁に音声通話を利用する人は、格安SIMのかけ放題プランにも申し込みをすると良いでしょう。
[格安SIM]iPhoneのSIMカードはnanoサイズがおすすめ
格安SIMへ申し込むときに、SIMカードのサイズを選択する必要があります。
「どのサイズにすればいいのだろう?」と分からなくて困っている人は、iPhoneに合うnanoサイズがおすすめです。
なぜなら、最新のiPhoneは全てnanoサイズのSIMカードに対応しているからです。
また、もしサイズが違っていたとしても、「小が大を兼ねる」ことができ、後から対応がしやすいです。
以上のことから、iPhoneに合うSIMサイズを選ぶ際にはnanoサイズがおすすめです。
SIMカードが合わない時の対処法:格安SIMでサイズ変更
もしSIMカードのサイズがiPhoneに合わなかった時には、格安SIMでSIMカードを再発行することで解決します。
しかし、SIMカードのサイズ変更には2000~3000円のSIMカード再発行手数料がかかるので、注意が必要です。
mineoの場合は、SIMカード再発行に伴う変更事務手数料として、2160円かかります。
SIMカードの再発行はできますか?
はい、SIMカードの再発行は可能です。
端末の割賦契約、ご利用期間、データ残容量、メールアドレス、パケットシェアおよびそのメンバー、各種端末保証サービス、通話サービス、その他オプションサービスや各種割引等のご利用状況はすべて、そのまま引き継がれます。SIMカード再発行に伴う変更事務手数料は、2,160円(税込)となります。
mineoユーザーサポートより引用
SIMカードが合わない時の対処法:SIMアダプターを使う
ITmediaより引用
SIMアダプターとは、SIMのサイズを大きくすることができる商品で、Amazonなどで500円ほどで販売されています。
このSIMアダプターにnanoサイズをはめ込むことで、サイズを大きくし「標準SIM」「マイクロSIM」に対応できます。
格安SIMでのSIMサイズ変更には2000~3000円かかるのと比べたら、500円のSIMアダプターで済ませた方がコスパが良いですね。
SIMカードが合わない時の対処法:SIMカッターを使う
SIMカッターとは、大きなSIMカードを小さくするための商品で、amazonなどで数百円で販売されています。
SIMカッターは、SIMカードをカットしてしまうので、一度カットしたらSIMカードを元に戻すことはできません。
もしSIMカッターでSIMカードを壊したとしても格安SIMでは対応できないので、SIMカードを再発行するしかなく、かえってお金がかかってしまいます。
ですので、SIMカードはnanoサイズを選び、もしサイズが合わなかったらSIMアダプターを使った方が良いでしょう。
格安SIM申し込みで選ぶデータ容量の目安
格安SIM申し込み時にデータ容量プランを選ぶ必要があります。
「どのデータ容量がいいのか分からないから目安を知りたい」と思っている人は、目安として3GBプランを選ぶことをおすすめします。
3GBプランがなければ2GB、4GBが良いでしょう。
なぜなら、総務省のデータによると、格安SIM利用者の8割がデータ容量3GB以下のプランを選んでいるからです。
格安SIM利用者の8割がデータ容量3GB以下で満足しているので、データ容量で迷っている人は目安の3GBプランで十分でしょう。
また自宅にWi-Fiがあって、外で頻繁にiPhoneを使用しないのであれば、1GBでも良い可能性はあります。
もし「3GBだとデータ容量が余ってしまう」ようであれば、後から1GBに変えれば良いでしょう。
逆に、目安の3GBプランで容量が足りなくなったとしても、格安SIMではデータ容量の変更が無料なので安心です。
ただし、Wi-Fiがない環境で頻繁にyoutubeなどの動画視聴をしている人は、目安の3GBでは足りないかもしれないので5GBや7GBのプランを選ぶと良いです。
1ヶ月あたりのデータ通信利用量が2GB未満のライトユーザーの割合はMNOでは43.1%、サブブランドでは66.9%、MVNOでは60.8%であった。
総務省より引用
注意:格安SIM乗り換え後のプラン変更はできない可能性あり!
「格安SIMへ乗り換えたけどやっぱりプラン変更したい!」
こういう風に考えても、思うようにプラン変更できない可能性があるので注意が必要です。
例えば格安SIMでは、データ専用プランから音声通話プランへプラン変更することができません。
逆も然りで、音声通話プランからデータ専用プランへの変更も不可能です。
どうしても変更したい場合は、一度格安SIMを解約して、再度新規申し込みをするしかないのです。
ただし、データ容量の変更なら無料で変更可能なので安心してください。
例えば、3GBプランで申し込みをしたけど、後で5GBに変更することができるということです。
データ容量の変更は可能ですが、「データ専用か?音声通話プランか?」は後で変更できないので、申し込み前にちゃんと考えると良いですね。
格安SIM申し込みからSIMカードが届くまでの日数は?
格安SIMへ申し込みが完了してから気になるのが「SIMカードが届くまでの日数はどれくらいなのか?」ということだと思います。
SIMカードが届くまでの日数は、住んでいる地域や申し込む格安SIMごとに異なります。
ただし一つ目安として例を挙げるならば、mineoでは申し込みをしてから1週間程度でSIMカードが到着します。
MNPを利用した人は、MNP予約番号の有効期限内に届けるので、到着までの日数が早い場合もあります。
ちなみにmineoの配送業者は「ヤマト運輸」ではなく「ゆうパック」です。
「ヤマト運輸」であれば、時間指定で配送を頼むことができます。
しかし、mineoが頼んでいる「ゆうパック」では時間指定で配送を頼むことができないので注意が必要です。
SIMカードが届いたらiPhoneの初期設定をする必要がありますが、届くまでは待機しましょう。
mineoをお申し込み後、1週間程度でお届けします。
お申し込みが多い場合は、1週間以上いただく場合もございます。
※ MNPご利用の方は、MNP予約番号の有効期限内にお届けできるように対応しております。
マイネ王より引用
格安SIM乗り換え手順5:iPhoneで初期設定
SIMカードが自宅に届いたら次はiPhoneで初期設定を行いましょう。
大まかな流れは下記になります。
SIMカードが届いたタイミングで、電話やWeb上で回線切替手続きを行う
↓
iPhoneの電源を切る
↓
iPhoneに新しいSIMカードを挿入する
↓
iPhoneの電源をつけてWi-Fiに接続する
↓
Wi-Fiを利用してAPN構成プロファイルをダウンロードする
↓
APN構成プロファイルをインストールする
この手順が完了すれば、iPhoneでインターネット接続ができ、無事格安SIMへの乗り換えも完了となります。
[格安SIM初期設定]必要なもの
初期設定で必要なもの
- クリップ
- iPhone
- Wi-Fi環境
- 新しいSIMカード
格安SIMの初期設定で必要なものは上記になります。
クリップはiPhoneのSIMトレーを取り外すのに使用します。
Wi-Fi環境は「APN構成プロファイル」というファイルをiPhoneにダウンロードするために必要です。
iPhoneはこれから格安SIMで使用するスマホ端末を用意してください。
自宅にWi-Fi環境がない人は、コンビニや喫茶店などのフリーWi-Fiを使うと良いでしょう。
新しいSIMカードは格安SIMへ申し込むと数日後に届くはずです。
[格安SIM初期設定]MNP後は自宅で回線切替手続き
回線切替手続きとは、電話回線を大手キャリアから格安SIMに切り替えるための手続きです。
ですので電話番号を引き継いで使う(MNP予約番号を発行した)人のみ行う手順となります。
MNP予約番号を発行していない人はこの手順をスキップしてAPN設定に移ってください。
回線切替手続きは「電話で行う方法」と「Web上で行う方法」、「店舗で行う方法」の3種類があります。
自分の好きなタイミングで回線切替手続きを行うことができますが、一定時間経つと自動切り替えになるので注意してください。
また、回線切替手続きが完了すると、キャリアメール(「@ezweb.ne.jp」「@docomo.ne.jp」「@softbank.ne.jp」等)が使えなくなります。
キャリアメールで何かしらのサービスに登録している人は、事前に別のメールアドレスにしておくと良いでしょう。
具体的な回線切り替え手続き手順は、SIMカード到着時に同封されている説明書に詳しく書いてあるのでそちらを参照ください。
格安SIM乗り換えによる不通期間はほぼ無し
「格安SIMに乗り換えるとスマホの使えない期間が出てくるのでは?」
こんな風に心配する人もいるでしょう。
確かに昔は、格安SIMヘ乗り換える際には、スマホが使えなくなる不通期間が存在しました。
しかし、自分自身のタイミングで回線切替手続きが可能となりました。
休日や忙しくない日などに、自分の都合の良いタイミングで乗り換えることができるので困ることが少ないです。
また、昔よりも乗り換えによる不通期間が短くなっています。
実際に、mineoの場合だと、30分程で回線が切り替わります。
このように格安SIMヘの乗り換えによる不通期間に悩まされることはほとんどなくなってきているのです。
ただし、夜に回線切替手続きを申し込みと翌日の朝に回線が切り替わります。
この場合は、不通期間を想定通りのタイミングにすることができない可能性があるので注意が必要です。
②MNP転入切替(MNP利用無しの方は不要)
Web(マイページ)上からMNP転入切替を行っていただきます。
手続き完了後、30分程度で回線が切り替わります。
回線切替が完了するまで、転出元の回線は利用可能です。
mineoより引用
即日MNP(乗り換え)できる格安SIM
即日MNPできる格安SIM
「即日MNP」とは、スマホが使えない期間がほぼない状態で乗り換えることです。
店舗に伺えば即日MNPが可能ですが、店舗を全国展開している格安SIMは少ないです。
しかし、Web上でも即日MNPできる格安SIMがあります。
上記の格安SIMであれば、自分の好きなタイミングで回線切替手続き可能です。
そして不通期間がほぼないので、即日MNPができます。
「即日MNPできる格安SIMはないかな?」
こんな風に思っている人は上記の格安SIMの中から選ぶと良いでしょう。
[格安SIM初期設定]iPhoneのSIMカード差し替え
用意するものは下記の3点です。
・新しいSIMカード
・iPhone
・クリップ
手順は下記になります。
iPhoneの電源を切ります。
↓
クリップの穴を使ってiPhoneの端にあるSIMトレーを取り出します。
↓
SIMトレーにある古いSIMカードを取り外し、新しいSIMカードをはめ込みます。
↓
新しいSIMカードが入ったトレーを再びiPhoneに差し込みます。
↓
iPhoneの電源を入れます。
これでiPhoneのSIMカード差し替え作業は完了です。
しかし、まだこの状態ではiPhoneでインターネット接続することができません。
iPhoneでインターネット接続するには、「APN構成プロファイル」というものをダウンロードする必要があり、そのためにWi-Fi接続する必要があります。
iPhoneに格安SIMを挿入しても認識しない場合の対処法
SIMが認識しない時の対処法
- SIMカードを再挿入する
- iPhoneを再起動してみる
- SIMカードの汚れを取る
iPhoneにSIMカードを挿入しても認識しない原因は、接触不良の場合が多いです。
接触不良であれば、これから紹介する対処法を試してみるとよいでしょう。
もしかしたらSIMカードが認識してくれるかもしれません。
紹介する対処法を試してみても認識しない場合は、格安SIM会社またはiPhoneメーカーに連絡してみてください。
SIMカードを再挿入する
まずはiPhoneに挿入したSIMカードを取り出し、再度挿入してみてください。
iPhoneの落下が原因でSIMカードがずれていたり、SIMカードの向きが誤っている可能性があります。
SIMカードのズレや向きを意識して再挿入することによって認識するようになるかもしれませんよ。
何度か再挿入してみても認識しない場合は、他の対処法を試してみると良いでしょう。
iPhoneを再起動してみる
電子機器の不具合があった時の王道な対処法は再起動することです。
SIMカードがiPhoneに認識されなかった場合は、iPhoneを再起動することをおすすめします。
再起動をすることでiPhoneがSIMカードを認識してくれるかもしれません。
一度電源を切り、SIMカードを挿入して、電源を入れてみましょう。
SIMカードの汚れを取る
SIMカードに汚れがついていた場合、接触不良でiPhoneが認識できないのかもしれません。
とくにSIMカードの接触部分に「汚れがないかどうか?」を入念に確認すると良いでしょう。
汚れをふき取ることでiPhoneがSIMカードを認識してくれる可能性があります。
[格安SIM初期設定]Wi-Fi設定でiPhoneと接続
次にiPhoneをWi-Fiに接続します。
Wi-Fi接続する理由は、後で説明する「APN構成プロファイル」をインターネット上からダウンロードするためです。
自宅にWi-Fiがある人は、自宅のWi-Fiを使うと良いでしょう。
Wi-Fi接続方法は、iPhoneのホーム画面の「設定」→「Wi-Fi」から行うことができます。
もし自宅にWi-Fiがなければコンビニや喫茶店、駅にある公衆無線LANを使うと良いでしょう。
どうしてもWi-Fi環境が用意できない場合は、事前に「APN構成プロファイル」をダウンロードして保存するという方法があります。
多少時間はかかりますが、スマホのモバイル通信(3Gや4Gなど)でも「APN構成プロファイル」はダウンロードが可能です。
「APN構成プロファイル」のダウンロード方法は、格安SIMから郵送で届くSIMカードに同梱されている説明書に記載されています。
[格安SIM初期設定]iPhoneのAPN設定
APN設定とは、iPhoneをインターネット接続するための作業です。
格安SIMでは、ネットワークを自動設定するための「APN構成プロファイル」を配布しており、このAPN構成プロファイルをiPhoneにダウンロード・インストールすることでインターネット接続できるようになります。
ダウンロードとは、ファイルをiPhoneに入れる手続きです。
インストールとは、ダウンロードしたファイルをiPhoneで使えるようにする手続きです。
大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)では、APN設定済みの状態でスマホを渡されるので自分で特別何か設定をする必要はありませんでした。
しかし、格安SIMの場合は、配布されるAPN構成プロファイルを自分でダウンロード・インストールする必要があります。
iPhoneのAPN設定の方法は下記になります。
まずはAPN構成プロファイルのダウンロードです。
ダウンロードにはiPhoneのブラウザ「safari」を使用しましょう。
ダウンロードURLは格安SIMごとに異なります。
下記に格安SIMごとのダウンロードURLを記載しておきました。
自分の契約する格安SIMのAPN構成プロファイルをiPhoneにダウンロードします。
APN構成プロファイルをダウンロードした後に、インストールすればAPN設定は完了です。
[格安SIM初期設定]iPhoneの左上にアンテナの画面表示があれば完了
APN設定が完了してから30分ほど経つと、iPhoneの左上にキャリアマークのアンテナが画面表示されると思います。
ここに「au」や「docomo」などといったようなキャリアマークが画面表示がされれば格安SIMが使えるようになった証拠です。
例外として、スマホ機種と利用する格安SIMとの相性によっては「Y!mobile」や「UQ mobile」と表示されることもあります。
APN設定の段階では、iPhoneの左上にはキャリアマークのアンテナが画面表示されていなかったはずです。
APN設定完了してから、30分ほど経過すれば何かしらのアンテナが画面表示されていたら格安SIMへ回線が切り替わり、スマホが使えるようになります。
「APN設定が終わったとしても、すぐにスマホが使えるわけではなく、アンテナが画面表示されてから使える」ということを覚えておけば、あとで慌てずに済みますよ。
MVNO(格安sim)をiphoneで運用した場合、画面左上のキャリアの表示は、「docomo」や「au」になると聞いたのですが、本当ですか?
Ymobileを使ってる人が「Ymobile」になっていたので、MVNOではどうなるのか知りたかったので質問しました。(まあYmobileはSoftbank系ですし、格安simなのかも曖昧なポジションですが)
>画面左上のキャリアの表示は、「docomo」や「au」になると聞いたのですが、本当ですか?
はい、本当です。ただau系MVNOでもUQ mobileでは、一定の条件(SIMフリー版6s/SEでVoLTE機種用SIM)で利用する事で、キャリア表示が「UQ mobile」となります。
ヤフー知恵袋より引用
[iPhone]キャリアから格安SIMへ乗り換えるタイミング
あなたはこんな風に悩んだことはありませんか?
悪いタイミングで格安SIMへ乗り換えると損をしてしまいます。
できるなら、お得なタイミングで乗り換えたいですよね。
結論から言うと、キャリアの解約日を月末にするように乗り換えるとお得です。
詳しく見ていきましょう。
[格安SIM乗り換え]キャリアの解約日は月末が良い理由
解約日は月末が良い理由
- キャリアの請求料金は日割りにならないから
- 日割り計算のmineoは申し込みタイミングを気にしなくて良いから
[格安SIM乗り換え]キャリアの請求料金は日割りにならない
「なぜキャリアの解約日を月末にした方がよいのか?」
それは、大手キャリアの請求料金は日割り計算されていないからです。
日割り計算とは、使った日数分だけ支払うことです。
例えば月3000円のプランと契約していて、1日しか使わなかった場合は、日割り計算だと100円だけ支払えばよいことになります。
しかし、大手キャリアの場合は日割り計算がないので、1日しか使わなくても一か月分の料金を丸々請求されてしまうのです。
キャリア解約日を1日や2日などの月初にしてしまうと、その月の一か月分の使用料金を請求されr、最も損をするので注意してください。
お得に乗り換えるなら、余裕を持ってキャリアの解約日を25日を目安に格安SIMへ乗り換えるとよいでしょう。
日割り計算のmineoは申し込みタイミングを気にする必要なし
mineoへ乗り換えるのであれば、mineoへの申し込みタイミングを気にする必要はありません。
なぜなら、mineoの支払いは日割り計算で行われているからです。
もし、月末である29日や30日にmineoへ乗り換えたとしても、その月に請求される金額は1日、2日分だけになります。
このように日割り計算だと、契約タイミングを気にする必要がないのです。
契約タイミングを見計らうのが面倒なのであれば日割り計算のある格安SIMへ乗り換えるとよいでしょう。
[格安SIM乗り換え]MNP予約番号の有効期限(残日数)に注意
キャリアからMNP予約番号を発行する場合は、MNP予約番号の有効期限(残日数)に注意しましょう。
MNP予約番号が有効期限が切れてしまうと、MNP予約番号を再発行する必要があります。
MNP予約番号の有効期限は15日間ですが、格安SIMへ申し込みをする際には残日数が10日以上である必要があります。
「なぜ有効期限は15日間なのに、格安SIMへの申し込み時点で残日数が10日以上である必要があるのか?」
それは格安SIM側の都合です。
格安SIM側でも色々な手続きをするためにMNP予約番号の残日数が10日必要なのです。
できれば、MNP予約番号を発行してから3日以内に格安SIMへ申し込みをしたいところですね。
解約先のキャリアと乗り換え先の格安SIMでの月額料金は重複なし
mineoであれば、乗り換えの際に大手キャリアと格安SIMとで重複して月額料金を請求されることはありません。
なぜならmineoは日割りで月額料金を計算しているからです。
もし月の途中で日割りの格安SIMに乗り換えたとしても、使った日数分の料金しか請求されないのです。
できるのであれば重複して月額料金を請求されたくないですよね。
料金を重複して請求されたくないのであれば、日割りであるmineoを選ぶと良いでしょう。
[格安SIM乗り換え]キャリア解約では更新月を気にする必要なし!
大手キャリアには2年縛りがあり、2年以内に解約をしてしまうとどのキャリアでも9500円の違約金を請求されてしまいます。
この違約金を逃れるために、更新月である24,25ヶ月目を狙って乗り換える人が多いと思います。
しかし、大手キャリアから格安SIMへ乗り換えるのであれば、大手キャリアの更新月を気にする必要はありません。
なぜなら今すぐ格安SIMへ乗り換えた方がお得だからです。
格安SIMであれば月額料金を2000円以下にすることができ、大手キャリアで支払っていた月額料金が7000円以上だとしたら月に5000円以上節約できることになります。
大手キャリアの更新月よりも前に解約すると、9500円の違約金がかかりますが、格安SIMに乗り換えることで2ヵ月で違約金を回収することができるのです。
3ヵ月で15000円の節約、1年で60000円の節約といったように、乗り換えタイミングは早ければ早いほど節約できる金額は大きくなります。
よって大手キャリアから格安SIMに乗り換えるベストタイミングは「今すぐ」であり、大手キャリアの設定している更新月を気にする必要はないのです。
キャリアから格安SIMへお得に乗り換えるスケジュール
格安SIM乗り換えスケジュール
- 19日:キャリアでMNP予約番号の発行
- 19~22日:格安SIMへ申し込み
- 23~28日:SIMカードが自宅に到着
- 28日~月末:回線切替手続き
「具体的にどういったスケジュールで格安SIMへ乗り換えれば良いのか?」
こんな風に思っている人のために、理想的なスケジュールを上記に記載しました。
最後の「回線切替手続き」が月末になるようにスケジュールを組むと良いでしょう。
「回線切替手続き」が完了した時点で、大手キャリアと自動解約することになります。
つまり「回線切替手続き」をするまでは、まだ大手キャリアとの契約が継続しているということです。
万が一、月をまたいで「回線切替手続き」をしてしまうと、キャリアからの請求が1ヶ月分多く請求されてしまいます。
お得にキャリアから格安SIMへ乗り換えたいのであれば、上記のスケジュールで行うと良いでしょう。
格安SIM乗り換えに発生する初期費用
格安SIMの初期費用
- キャリアのMNP転出手数料
- キャリアの2年縛りによる違約金
- 格安SIMでの登録事務手数料
[格安SIMの初期費用]キャリアのMNP転出手数料
MNP転出手数料とは、大手キャリアで使っていた電話番号をそのまま格安SIMでも使う際に必要な手数料です。
MNP転出手数料を支払う必要があるのは、電話番号を引き継いで格安SIMに乗り換える人だけです。
「格安SIMで電話番号を使わない場合」や「現在使用している電話番号を破棄する場合」は、MNP転出手数料はかかりません。
MNP転出手数料は約3000円ほどかかります。
また、MNP転出手数料は完全に転出が完了した時点で請求が発生するので、不手際でMNP転出に失敗したとしても請求は発生しません。
[格安SIMの初期費用]キャリアの2年縛りによる違約金
大手キャリアでは2年縛りがあり、2年以内に解約をしてしまうと10000円近くの違約金が発生します。
「違約金がかかるかどうか?」はキャリアへの電話やWeb上で確認することができますよ。
「2年縛りで解約すると違約金がかかってしまう。」
こんな風に思って乗り換えを躊躇してしまう人もいますが、安心して格安SIMに乗り換えても大丈夫です。
なぜなら、格安SIMに乗り換えれば月5000円以上節約でき、2ヶ月で違約金を回収することができるからです。
タイミングの良い人は、2年の更新月で違約金なしで乗り換えられますし、2年縛りにとらわれずに今すぐ格安SIMに乗り換えた方がお得です。
[格安SIMの初期費用]格安SIMでの登録事務手数料
新規で格安SIMに乗り換える際に、約3000円の登録事務手数料が発生します。
ただし、2回線目以降は登録事務手数料を支払う必要がありません。
ですので家族全員で同じ格安SIMに乗り換えると登録事務手数料がかからずにお得です。
ちなみに、この登録事務手数料は「エントリーパッケージ」を購入することで無料にできますが、手間と時間がかかるので購入しないほうが良いでしょう。
格安SIMの設定代行サービスなら乗り換え手続き不要!
格安SIMの中には設定代行サービス行っているところがあります。
設定代行サービスとは、スタッフが自宅まで訪問して乗り換え手続きやスマホの設定を行ってくれるサービスです。
「スマホに弱い年配の方」や「乗り換え方法を自分で調べるのが面倒な人」は積極的に利用すると良いでしょう。
mineoの設定代行サービスには豊富なプランがあり、一人ひとりの要望に合わせてサービスを受けることができるのでおすすめです。
基本は9000円の「標準サポートメニュー」を選択することで、mineoの初期設定をスタッフに全て任せることができます。
標準サポートメニューの内容は主に下記になります。
・SIMカードの差し替え
・回線切替手続き
・Wi-Fi設定
・APN設定
・利用方法の説明
・メールアプリ設定
・メールアドレス(@mineo.jp)の初期アドレス変更
・「AppleID」と「Googleアカウント」の取得と設定
・アプリ「mineoスイッチ」のインストール
・「マイネ王」の新規登録
また上記以外のオプションサービスも提供しており、料金表は下記になります。
mineo(オプション) | 料金 |
LINEアプリの取得と設定 | |
LINEのトーク引き継ぎ | |
電話帳移行 | |
アプリのインストール | |
AppleIDの取得 | |
迷惑電話の設定 | |
転送電話の設定 | |
メールフィルタリングの設定 | |
スマホの使い方レクチャー | |
端末接続設定 | |
モバイルルーター設定 |
訪問日前日18時以降のキャンセルは、5142円のキャンセル料が請求されます。
「初期設定が面倒で格安SIMへの乗り換えに抵抗がある人」
「格安SIMに乗り換えたいけど、どうやって手続きをすればいいのか分からない人」
このような人は、ぜひ格安SIMの設定代行サービスを利用しましょう。